米感謝祭の休場を控えてドル買いが優勢の展開
【NY外為概況】28日のNY為替市場は、「米政権の検討している追加の対中半導体規制が以前想定されていたより厳しい措置には至らない見通し」との一部報道や、トランプ氏がメキシコ大統領と会談して好ムードだったことから、投資家心理が改善すると欧州株相場が上昇。リスク・オンの円売り・ドル買いが先行し、欧州市場では一時151.95円と日通し高値を付けた。ただ、200日移動平均線が位置する152.00円がレジスタンスとして意識されると徐々に上値が重くなった。その後、米国が「感謝祭」の祝日のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続くなか、151.41円付近まで下落し、151円台半ばで取引を終了した。
ユーロドルは小反落。米感謝祭の祝日で市場参加者が極端に減少する中、目先のポジション調整が相場を主導した。アルマン仏財務相が「予算が可決されなければフランスが制御不能に陥るリスク」と述べたことで仏政局不安が意識されたほか、ビルロワドガロー仏中銀総裁が「12月に利下げする理由は十分にあり、規模についてはオープンな姿勢を維持すべき」と述べたことが相場の重しとなり、一時1.0530ドル付近まで下押しした。
28日 米国経済指標結果
注目度の高い経済指標の発表はありませんでした。
28日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値151.060 高値151.965 安値150.895 終値151.545
ユーロドル 始値 1.0565 高値1.0570 安値 1.0531 終値 1.0556
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