良好なISM製造業景況指数を受けてドル買いが優勢
為替市況コメント
2024.04.2
【NY外為ドル円概況】1日のNY為替市場は、前週末にパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長が「利下げを
急ぐ必要はない」との考えを改めて強調したことや、米ISM製造業景況指数が予想より強い内容だったことか
ら、全般ドル買いが先行。一時151.77円と日通し高値を更新しました。しかし、政府・日銀による為替介入へ
の警戒感が根強い中、3月27日高値151.97円が目先のレジスタンスとして意識されたことから上値の重い展開
となり、151円台半ばで取引を終了しました。
1日 米国経済指標結果
3月 製造業PMI（確報値） 予想52.5 結果51.9
2月 建設支出 予想0.7％ 結果-0.3％
3月 ISM製造業景気指数 予想48.3 結果50.3
1日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値151.275 高値151.790 安値151.240 終値151.660
ユーロドル 始値 1.0793 高値1.0798 安値 1.0732 終値 1.0742
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