長期金利の先高観がくすぶりややドル買い優勢の展開
【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、長期金利の指標となる米10年債利回りが上昇したことを受けて欧州
時間からのドル買いが継続。一時153.87円と日通し高値を更新したが、前日高値の153.88円には届かず伸び悩み。
その後、9月米JOLTS求人件数が744.3万件と予想の793.0万件を大幅に下回ったことが伝わると153.04円付近まで
失速した。ただ、同時に発表された10月米消費者信頼感指数が良好な内容だったため景気も底堅いとの見方に153.
75円近辺まで持ち直す場面も見られた。一方で、米7年債入札が好調だったことで10年債利回りが一転低下したこと
もあり戻りも限られ、153円台半ばで取引を終了した。
29日 米国経済指標結果
9月 卸売在庫(速報値) 予想0.0% 結果-0.1%
8月 S&Pケースシラー住宅価格 予想4.85% 結果5.20%
9月 JOLT求人件数 予想793.0万人 結果744.3万人
10月 コンファレンスボード消費者信頼感指数 予想99.2 結果108.7
29日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値153.235 高値153.880 安値152.755 終値153.385
ユーロドル 始値 1.0814 高値1.0825 安値 1.0770 終値 1.0816
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