イラン停戦を巡る不透明感にドル買いが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場でドル円は、イスラエルはレバノンへの攻撃を継続。イランはこれを激しく批判
しており、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行の安全性を巡る懸念が根強い中、米原油先物相場が一時1バレ
ル=102.70ドル前後まで急伸すると、「有事のドル買い」が先行。米長期金利の上昇に伴う買いも入り、一時159.30円と日
通し高値を更新した。ただ、イスラエルのネタニヤフ首相がレバノンとの和平交渉を開始するよう指示したとの報道をきっ
かけに中東情勢を巡る緊張が和らぎ、米原油先物相場が95ドル台前半まで急失速。安く始まった米国株相場は持ち直し、為
替市場では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが広がり、158.63円付近まで下押しした。市場では「米国とイランが2週間の
停戦で合意したあとも、イスラエルがレバノンへの攻撃を続けていることにイランが強く反発。投資家の間では協議進展への
期待感が後退していた」との声が聞かれた。もっとも、ネタニヤフ・イスラエル首相が「レバノンの親イラン組織ヒズボラへ
の強力な攻撃は継続する」と述べ、「レバノンにおいて停戦はない」と強硬な姿勢を改めて示すと再びドル買いが優勢に。
159.13円付近まで持ち直した。
米国とイランが2週間の停戦で合意した後もイスラエルがレバノンへの攻撃を続け、イランは合意違反だと非難。ホルムズ海
峡の航行は依然として限定的と報じられており、9日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
の期近5月物が1バレル102ドル台と前日終値(94ドル台)を大きく上回る場面があった。
9日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値158.510 高値159.310 安値158.475 終値159.035
ユーロドル 始値 1.1666 高値1.1722 安値 1.1650 終値 1.1698
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