イラン戦争の早期終了観測でドル売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】9日のNY為替市場でドル円は、米イスラエルとイランによるエネルギー関連施設を標的とした軍事
行為がエスカレートする中、先進7カ国(G7)財務省は9日、オンライン会合を開き石油備蓄の協調放出について議論した。
声明では「石油備蓄の放出など、世界のエネルギー供給を支援することを含め、必要な措置を講じる用意がある」と表明した。
原油先物価格が上げ幅を縮小すると、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが進んだ。その後も、米CBSニ
ュースでホワイトハウス取材を担当するウェイジャ・ジャン記者は9日午後、X(旧ツイッター)で、トランプ大統領が電話
取材でイラン情勢について「戦争はほぼ完全に終わったと思う。彼らは海軍、通信、空軍もない」と述べたと明らかにしたこ
とから、WTI原油先物価格が時間外取引で一時1バレル=81ドル台まで急落。NY序盤に880ドル超下落したダウ平均は上げに転
じた。為替市場ではドル売りが加速し、取引終了後間際に一時157.64円と日通し安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動き
を示すドルインデックスは一時98.74まで低下した。
9日夕のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物が急落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディ
エート)の期近4月物は一時81ドル台と前週末に比べ10%あまり安い水準を付けた。中東情勢の不透明感が後退し原油の供給が
回復するとの見方が広がった。原油価格が急騰し、エネルギーの大半を輸入に頼る日本の交易条件が悪化するとの見方が円売り
を促していたため、原油先物の下落を受けて円を買う動きが優勢になった。
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