デイリー為替市況コメント

インフレ高止まりを警戒しややドル買いが優勢

【NY外為ドル円概況】3日のNY為替市場は、3月ADP雇用統計で雇用者数の伸びが予想を上回ったことから、米
長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが先行。一時151.95円と日通し高値を更新しました。しかし、3月ISM非
製造業景況指数が予想の52.8を下回ったことが分かると、米10年債利回りが低下に転じたことも相場の重しとなり、
151.58円付近まで上げ幅を縮小。その後、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は講演で、利下げを急がない考
えを改めて強調したことから下押しの動きも限定的となり、151円台半ばで取引を終了しました。

3日 米国経済指標結果
3月  ADP雇用者数  予想15.2万人 結果18.4万人
3月 サービス業PMI  予想51.7 結果51.7
3月 ISM非製造業景気指数  予想52.8 結果51.4

3日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値151.575 高値151.965 安値151.450 終値151.700
ユーロドル  始値 1.0771  高値1.0836  安値 1.0764 終値 1.0835


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