デイリー為替市況コメント

中東情勢を巡る不透明感を背景にドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場でドル円は、中東紛争の長期化や原油高に伴うインフレ再燃への懸念を背景に米長期金利が上昇基調を維持しており、「有事のドル買い」や日米金利差を意識した根強いドル買いが続いている。
ただ、この日発表の7月の米住宅着工件数や米鉱工業生産、米住宅販売保留指数などが予想を下回り、一時4.7458%前後と昨年1月以来の高水準を付けた米10年債利回りが4.70%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。
一時159.43円付近まで下押しした。
売り一巡後は、アジア時間に付けた日通し安値159.30円がサポートとして意識された面もあった。

なお、トランプ米大統領は17日、イランとの戦闘終結に向け60日間の交渉期間を定めた覚書の延長を求めないとの認識を表明。
イラン政府高官はロイター通信に対し、米国との交渉が停滞する中、イランは「完全に攻撃的」軍事姿勢に移行すると述べたと伝わった。

市場では「来週27-29日にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催のシンポジウム(ジャクソンホール会議)でのウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演待ちの雰囲気だ」との声も聞かれた。

18日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値159.460 高値159.790 安値159.300 終値159.645
ユーロドル  始値 1.1579 高値1.1588  安値 1.1569 終値 1.1572

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