デイリー為替市況コメント

中東緊迫化を背景としたドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】11日のNY為替市場でドル円は、国際エネルギー機関(IEA)加盟国が過去最大規模の石油備蓄放出で
合意したとの報道で原油先安観が広がりドル売りが先行。一時158.31円付近まで下押しした。ただ、反応は一時的だった。原
油先物相場の持ち直しとともに全般ドル買いが優勢になると、9日の高値158.90円を上抜けて、一時158.98円まで値を上げた。
「イランはすでにホルムズ海峡に十数個の機雷を敷設済み」との報道や、「米連邦捜査局(FBI)はカリフォルニア州の警察当
局に対し、イランが米国への報復として西海岸でドローンを発射する可能性があると警告した」との報道が伝わった。中東情勢
の先行きに不透明感が広がる中、市場では「有事のドル買いが入りやすい」との声が聞かれた。

なお、米労働省が朝方発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.4%上昇した。伸び率は前月から変わらず、市場
予想と同水準だった。ただ、原油相場の急騰などに伴うインフレ加速懸念が強まる中、米連邦準備制度理事会(FRB)による早
期利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇したこともドル買いを促した。

11日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値158.105 高値158.990 安値157.850 終値158.960
ユーロドル  始値 1.1610 高値1.1644  安値 1.1562 終値 1.1571


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