デイリー為替市況コメント

利下げ先送り観測が強まり一時154.45円まで上昇

【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、米3月小売売上高が予想を上回る伸びとなったことから、全般ドル
買いが先行。米10年債利回りが一時4.6611%前後と昨年11月13日以来の高水準を記録したことも支援材料となり、
一時154.45円と1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新しました。その後、イスラエルがイランへの反撃も選択肢
としていることが報じられると、中東情勢の一段の緊迫化を警戒しリスク回避の円買いも強まり、153. 88円付近
まで伸び悩む場面もありましたが下押しの動きは限定的となり、154円台前半で取引を終了しました。

15日 米国経済指標結果
4月 ニューヨーク連銀製造業景気指数  予想-7.0 結果-14.3
3月 小売売上高  予想0.4% 結果0.7%
2月 企業在庫  予想0.4% 結果0.4%
4月 NAHB住宅市場指数  予想52.0 結果51.0

15日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値153.180 高値154.455 安値153.100 終値154.285
ユーロドル  始値 1.0640  高値1.0664  安値 1.0620 終値 1.0625


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