デイリー為替市況コメント

原油安と長期金利低下でドル売りが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】23日のNY為替市場でドル円は、トランプ米大統領がイランの発電所などへの攻撃を5日間延期するよう
国防総省に指示したことや、イランと「生産的な対話」を行ったと自身のSNSで明らかにしたことを受け、ニューヨーク市場
では「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となった。その後、米イランが今週にもパキスタンで対面会合を開く方向で調
整しているほか、米国が4月9日をイランとの戦闘終結日に設定したとの報が伝わると、中東情勢の緊張緩和に対する期待が一
段と強まり、一時158.02円と日通し安値を更新した。なお、イラン外務省報道官は「米国との会談はなかった」「ホルムズ海
峡に関する立場と戦争終結の条件は変わっていない」との見解を示したほか、イランのガリバフ国会議長は「米国とは何の交
渉も行っていない」と明らかに。原油先物が下げ渋り、米国株が上げ幅を縮小すると、ドル円も下げ渋る場面があった。

23日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近5月物は1バレル84ドル台と、前週末比で
約14%下落する場面があった。軍事衝突が一段と激化するとの懸念が後退し、エネルギーの輸入依存度が高い日本の経済に対
する下押し圧力が弱まるとの思惑で円買い・ドル売りが入った。原油高が日本の貿易赤字の拡大につながるとの観測も円売り
を促していたため、持ち高調整の円買いが入りやすかった面もあった。

23日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値159.420 高値159.660 安値158.025 終値158.445
ユーロドル  始値 1.1557 高値1.1639  安値 1.1486 終値 1.1613


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