デイリー為替市況コメント

原油高や米長期金利の高止まりを受けてドル買いが優勢

【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場でドル円は、米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日から2日間の日程で開催しているFOMCの結果を翌16日に公表する。
市場ではFRBが同会合で政策金利を引き上げるとの見方が大勢となっているほか、今週以降、複数回の利上げを余儀なくされるとの観測も拡大。
中東情勢の混乱を背景とした原油価格高騰を受けインフレ懸念が強まる中、15日のニューヨーク金融・債券市場で、米長期金利の指標である10年債利回りが一時5.04%台に上昇し、2007年以来約19年ぶりの高水準を記録したことを受けて、欧州序盤には155.24円と7日以来の高値を付けた。
その後、米10年債利回りが4.98%台まで低下するとドル円も154.70円付近まで下押ししたものの、再び強含む展開に。
NY終盤にかけては155.21円付近まで持ち直した。

ベセント米財務長官は15日、下院金融サービス委員会で証言し、日本の為替介入に関し、「われわれに対する日本財務省の透明性は高い」と評価。
ベセント氏は円高が進めば、「為替介入のため日本が米国資産を売却する必要がなくなる」と述べた。
日銀が17日から2日間の日程で開く金融政策決定会合では、1.25%への追加利上げに動くことがほぼ確実視されている。

中東情勢悪化などで原油の供給懸念が強まり、米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)10月物が1バレル106ドル台と期近物として5月中旬以来の高値を付けた。
供給回復のめどが立たないなか、エネルギーを輸入に頼る日本の貿易収支の悪化が意識され、円の売りを誘った。

免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。