政府・日銀による為替介入への警戒から円買いが優勢
【NY外為ドル円概況】2日のNY為替市場でドル円は、日銀の高田創審議委員は2日、年2回の利上げペースを加速させる可能性を示唆したことから、NY勢が円買い・ドル売りで参入。
また、朝方発表されたADPの全米雇用報告は、8月の就業者数が前月比3万8000人増と予想を下振れ。
さらに、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が現段階での利上げを支持せず、今後の指標を注視すべきとの見解を示したことから、円買い・ドル売りが先行。
8月26日の安値158.88円を下抜けると目先のストップロスを誘発し、一時158.22円まで下げ足を速めた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。
8月20日の安値158.03円がサポートとして意識されると159.01円付近まで下げ幅を縮める場面があった。
米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を受け、早期の米利上げ観測がやや後退したことも円の追い風となった面があった。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は2日の米CNBCの番組で米金融政策について、インフレは緩やかな低下傾向にあると認識」「金利は適切な水準にある」などと語り、今後のデータを待ちたいとの姿勢をみせた。
同日の米債券市場で長期金利が低下(債券価格は上昇)した。
日米金利差が縮小するとの見方も円買い・ドル売りにつながりやすかった。
2日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値160.135 高値160.405 安値158.185 終値158.725
ユーロドル 始値 1.1594 高値1.1605 安値 1.1567 終値 1.1589
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