デイリー為替市況コメント

日米金利差拡大観測でドル買いが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】8日のNY為替市場は米10年債利回りが4.49%台まで上昇する中、日米金利差を意識した
円売り・ドル買いが優勢となり、一時155.68円と日通し高値を更新しました。その後、米10年債利回りが上昇
幅を縮めたことから、155.37円付近まで下押しする場面もありましたが、コリンズ米ボストン連銀総裁が「イン
フレ率を目標の2%に戻すには米経済活動の減速が必要」「利下げを早期に実施することにはリスクがある」
などと述べたことからドル買いが再開。また、日銀の植田総裁が追加利上げに慎重との見方に日本当局の介入
警戒感が緩和し、155円台半ばで取引を終了しました。

8日 米国経済指標結果
前週分 MBA住宅ローン申請指数  予想N/A 結果2.6%
3月 卸売在庫(確報値)  予想-0.4% 結果-0.4%

8日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値154.645 高値155.700 安値154.585 終値155.620
ユーロドル  始値 1.0755  高値1.0758  安値 1.0738 終値 1.0744


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