早期の米利上げ観測後退でドル売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】16日のNY為替市場でドル円は、米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事との対談で、早期の金融引き締めの必要性に言及しなかった。
米短期金利先物市場で10月の利上げ予想確率が10%台に低下し、円買い・ドル売りが先行。
一時157.70円と日通し安値を付けた。
ただ、前日の安値157.55円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。
米原油先物相場が101ドル台に上昇する中、米10年債利回りが5.12%台まで上昇すると全般ドル買いが活発化し、一時158.34円と日通し高値を更新した。
もっとも、前日の高値158.35円を上抜けることは出来なかった。
米10年債利回りが5.06%台まで低下すると157.96円付近まで押し戻されている。
中東情勢の悪化やロシアの石油供給を巡る不透明感から、米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が一時、1バレル101ドル台後半に上昇した。
エネルギーを輸入に頼る日本の貿易収支が悪化するとの見方から円売り・ドル買いが出た。米長期金利が上昇したのも円の重荷だった。
16日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値158.035 高値158.345 安値157.685 終値158.000
ユーロドル 始値 1.1216 高値1.1270 安値 1.1212 終値 1.1237
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