景気減速懸念後退でリスクオンの円売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】19日のNY為替市場は、米新規失業保険申請件数が前回から予想以上に減少し労働市場の
減速懸念が後退、さらに、9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数も予想以上に上昇したことを受けて、円売り
・ドル買いが先行。一時143.77円付近まで値を上げた。ただ、アジア時間に付けた日通し高値143.95円がレジス
タンスとして意識されると上値が重くなった。その後、8月中古住宅販売件数が予想以上に7月から減少したこと
や、米10年債利回りが3.71%台まで上昇幅を縮めたことも相場の重しとなり、142.53円付近まで下押しした。
また、明日の日銀金融政策決定会合の結果公表を前にポジション調整目的の売りが入り、142円台半ばで取引を
終了した。
19日 米国経済指標結果
前週分 新規失業保険申請件数 予想22.9万件 結果21.9万件
9月 フィラデルフィア連銀景況指数 予想3.0 結果1.7
8月 景気先行指数 予想-0.3% 結果-0.2%
8月 中古住宅販売件数 予想391.0万件 結果386.0万件
19日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値142.255 高値143.960 安値141.890 終値142.590
ユーロドル 始値 1.1118 高値1.1179 安値 1.1070 終値 1.1162
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