デイリー為替市況コメント

月末のドル需要の高まりで円売りが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、米商務省が発表した4月米個人消費支出(PCE)価格指数(コア
デフレーター)が前月比0.2%と予想の0.3%を下回ると米10年債利回りが4.48%台まで低下し、全般ドル売りが
優勢となりました。その後も、米5月シカゴ購買部協会景気指数が予想外に悪化したことも相場の重しとなり、
一時156.56円と日通し安値を更新。ただ、前日の安値156.38円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢と
なりました。また、月末のロンドンフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測され、157.35円付近まで戻し、
157円台前半で取引を終了しました。

31日 米国経済指標結果
4月 PCEデフレータ(前年比)  予想2.7% 結果2.7%
4月 PCEコアデフレータ(前年比)  予想2.8% 結果2.8%
4月 シカゴ購買部協会景気指数  予想40.0 結果35.4

31日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値156.765 高値157.375 安値156.545 終値157.270
ユーロドル  始値 1.0832  高値1.0880  安値 1.0813 終値 1.0844


免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。

New{title}