片山財務相発言で一時161.28円まで下落
【NY外為ドル円概況】10日のNY為替市場でドル円は、片山さつき財務相が10日の閣議後記者会見で、経済成長の果実が
国民に波及するよう、「家計や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめとする年金基金による、日本の金融資
産にさらなる投資を後押しする方策を追求したい」と言及したことから、円買い・ドル売りが活発化した。売り一巡後は、
東京市場で下落後の買い戻しの流れを引き継ぎじり高で推移。その後、片山氏の発言が改めて意識されことや、WTI原油
先物価格が下落したことをきっかけにドル売りが強まると一時161.28円と本日安値を更新した。一方で、原油下落が一服
するとショートカバーが入り161.70円台まで持ち直し。米10年債利回りが4.57%手前まで上昇したことも支えとなった。
10日の米原油先物相場が下落したのも円買いを誘った。トランプ米大統領が10日に自身のSNSに、イランから対話継続の
要請があり同意したが、「停戦は終わったと彼らに明確に伝えた」と投稿した。半面、中東の緊張は続いており、インフレ
高止まりへの警戒感や米利上げ観測が意識された。
10日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値162.400 高値162.440 安値161.270 終値161.740
ユーロドル 始値 1.1434 高値1.1460 安値 1.1415 終値 1.1415
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