米イランの暫定合意などでドル売りが優勢の展開
【NY外為概況】28日のNY為替市場でドル円は、米ニュースサイト「アクシオス」が、60日間の停戦延長などを盛り込んだ
覚書を巡り、米イランの交渉担当者が合意に達したと報じると、WTI原油先物価格が一時1バレル=87.11ドル前後まで急落。
為替市場では全般ドル売りが優勢となった。前日の安値159.18円を下抜けると一時159.12円まで下げ幅を広げた。ただ、売
り一巡後は下げ渋る展開に。一目均衡表転換線159.10円がサポートとして意識された。
ユーロドルは米アクシオスの報道をきっかけに、米イラン和平協議の進展期待が高まると全般ドル売りが進行。一時1.1661
ドルと前日の高値に面合わせした。その後の下押しも1.1645ドル付近にとどまった。
米商務省が28日発表した4月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比3.8%上昇した。ただ、前月比では総合が0.2
%上昇、価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は0.2%上昇と、いずれも市場予想を下回り、連邦準備制度理
事会(FRB)の利上げ観測がやや後退。ドル売りが促された。
28日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値159.495 高値159.660 安値159.095 終値159.270
ユーロドル 始値 1.1631 高値1.1661 安値 1.1589 終値 1.1646
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