デイリー為替市況コメント

米・イランの和平合意への期待が後退しドル買いが優勢

【NY外為ドル円概況】7日のNY為替市場でドル円は、政府・日銀が円安進行を阻止するための円買い・ドル売りの追加介入に
踏み切ったとの観測が高まった東京・ロンドン市場の流れを引き継ぎ、概ね156円台前半で推移した。その後、米紙ウォール・
ストリート・ジャーナル(WSJ)は、段階的なホルムズ海峡の開放と引き替えにイラン港湾への船舶の出入り封鎖を緩和する
とした米側の提案は「非現実的だ」とするイラン高官の見解を報道。中東情勢の先行きに対する懸念が再び強まったことから、
WTI原油先物が97ドル台まで持ち直し、米10年債利回りも4.39%台まで上昇。全般ドル買いが活発化し、一時156.96円と本日
高値を付けた。なお、「イラン南部のホルムズ海峡に面した戦略的に極めて重要な港湾都市バンダルアッバースで複数の爆発
音がした」「米軍はホルムズ海峡周辺で7日に攻撃を実施した」との報道も伝わった。

7日の米原油先物市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近6月物は朝方に1バレル90ドルを割り込む
場面があったが、米・イランの交渉が難航するとの見方から次第に下げ幅を縮めた。午後にかけては上昇する場面があった。
原油価格が高止まりし、エネルギーの輸入依存度が高い日本の財政赤字が拡大するとの見方は根強く、円を売ってドルを買う
動きが強まった。

7日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値156.340 高値156.960 安値156.010 終値156.915
ユーロドル  始値 1.1752 高値1.1776  安値 1.1734 終値 1.1736


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