米経済指標が景気の底堅さを示しドル買いが優勢
【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の底堅さを示したことや、
4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を大きく上回ったことから、全般ドル買いが先行。米10年債利回りが
4.65％台まで上昇したことも支援材料となり、一時154.68円と日通し高値を更新しました。その後も、ウィリアムズ
米ニューヨーク連銀総裁が「利下げの緊急性は感じていない」と述べたことや、ボスティック米アトランタ連銀総裁も
「年末に近づくまで利下げに踏み切ることは適切ではない」とのタカ派発言を受けて下押しの動きは限定的となり、
154円台半ばで取引を終了しました。
18日 米国経済指標結果
前週分 新規失業保険申請件数 予想21.5万件 結果21.2万件
4月 フィラデルフィア連銀景況指数 予想2.1 結果15.5
3月 景気先行指数 予想-0.1％ 結果-0.3％
3月 中古住宅販売件数 予想418.0万件 結果419.0万件
18日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値154.360 高値154.695 安値153.955 終値154.665
ユーロドル 始値 1.0675 高値1.0690 安値 1.0644 終値 1.0646
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