デイリー為替市況コメント

米長期金利の低下を受けてドル売りが優勢の展開

【NY外為ドル円概況】28日のNY為替市場でドル円は、欧州市場中盤に一時163.95円と日通し高値を付けたものの、23日に付けた
39年8カ月ぶりの高値163.99円がレジスタンスとして意識されると失速。中東情勢の緊張が緩和したことで、WTI原油先物価格が
一時1バレル=77.78ドル前後まで大幅に下落すると、「有事のドル買い」を巻き戻す動きが先行した。また、7月米消費者信頼感
指数や同月米リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ったことも相場の支援材料となり、一時163.65円付近まで下押しした。
ただ、オセアニア時間に付けた日通し安値163.64円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。ユーロ円など一部クロス円
の上昇も相場を下支えした。

米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日、連邦公開市場委員会(FOMC)の協議を開始した。CMEグループのフェドウオッチによ
ると、市場が織り込む政策金利据え置きの確率は約70%。ただ、前回6月の会合で初めて議長を務めたケビン・ウォーシュ氏は、
「物価安定」の重要性を繰り返す一方、政策見通しについては語らない方針を打ち出しており、翌29日に0.25%の利上げが決ま
る可能性もあるとして、市場は警戒姿勢を強めている。

28日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値163.690 高値163.965 安値163.635 終値163.870
ユーロドル  始値 1.1371 高値1.1403  安値 1.1355 終値 1.1387


免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。