米長期金利の低下を背景にドル売りが優勢の展開
【NY外為概況】15日のNY為替市場でドル円は、前日の6月米消費者物価指数(CPI)に続き、本日発表の同月米卸売物価
指数(PPI)が予想を下回ると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが進行。一時161.90円と日通し安値を付けた。
ただ、ファンダメンタルズ面では円売り圧力が依然として強く、下値は限定的だった。ポンド円中心にクロス円が上昇し
た影響も受けた。
なお、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長は米上院銀行委員会での議会証言で、6月のインフレデータが軒並み予
想を下回ったことについて「物価の基調をみるうえで不完全な統計だ」と指摘し、インフレ抑止に注力する姿勢を改め
て強調した。
ポンドは、英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が「英次期首相に就任予定のバーナム氏は次期財務相に財政規律を重
視するマフムード現内相を指名する見通し」と報じると、英財政悪化懸念が後退しポンド買いが広がった。ポンドドルは
一時1.3558ドルと5月12日以来の高値を付けたほか、ポンド円は219.61円と2008年1月以来の高値を更新した。
15日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値162.255 高値162.430 安値161.885 終値162.185
ユーロドル 始値 1.1421 高値1.1480 安値 1.1409 終値 1.1464
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