デイリー為替市況コメント

米長期金利低下や持ち高調整でやや円買いが優勢

【NY外為ドル円概況】17日のNY為替市場は、政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、米長期金利に伴う
ドル売りが優勢となりました。その後、日米韓が初となる財務相会合を開き、「最近の急速な円安・ウォン安への
日韓の深刻な懸念を認識し、外国為替市場の動向について引き続き緊密に協議する」と盛り込んだ共同声明を発表
すると、円買い・ドル売りが強まり、一時154.16円と日通し安値を更新。売り一巡後は、連邦準備制度理事会(FRB)
が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)では経済活動がわずかな拡大にとどまったことから戻りの動きは
限定的となり、154円台半ばで取引を終了しました。

17日 米国経済指標結果
前週分 MBA住宅ローン申請指数   予想N/A 結果3.3%

17日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値154.710 高値154.750 安値154.155 終値154.400
ユーロドル  始値 1.0615  高値1.0680  安値 1.0608 終値 1.0672


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