デイリー為替市況コメント

米CPIの鈍化を受けて一時154.70円まで下落

【NY外為ドル円概況】15日のNY為替市場は、米4月消費者物価指数(CPI)の鈍化や4月小売売上高の伸びも
予想を下回ったことを受けて、9月の利下げ開始観測が再燃し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となり、
154.70円と日通し安値を更新。また、5月NAHB住宅市場指数も予想外に下落したため、10年債利回りは一時
4.3361%前後と4月10日以来の低水準を記録しました。なお、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「FRBは
現在の金利水準をもう少し長く維持する必要がある」との見解を改めて表明しましたが、相場の反応は限定的
となり、154円台後半で取引を終了しました。

15日 米国経済指標結果
4月 消費者物価指数(前年比) 予想3.4% 結果3.4%
4月 小売売上高  予想0.4% 結果0.0%
5月 ニューヨーク連銀製造業景気指数  予想-10.2 結果-15.6
5月 NAHB住宅市場指数  予想51 結果45

15日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値156.435 高値156.575 安値154.575 終値154.870
ユーロドル  始値 1.0816  高値1.0887  安値 1.0814 終値 1.0885


免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。