米CPI上振れを受けてドル買いが優勢の展開
為替市況コメント
2024.03.13
【NY外為ドル円概況】12日のNY為替市場は、2月米消費者物価指数（CPI）が予想を上回る伸びとなったことから
全般ドル買いが先行し、一時148.12円と日通し高値を付けました。ただ、6月米連邦公開市場委員会（FOMC）で
の利下げ見通しを大幅に変える内容ではないとの見方に、米10年債利回りが4.07％台まで低下すると一転ドル
売りが優勢となり、147.07円付近まで反落。その後、低調な米10年債入札を受けて金利が一段と上昇するとドル買い
が再開し、147円台半ばで取引を終了しました。
12日 米国経済指標結果
2月 消費者物価指数（前年比） 予想3.1％ 結果3.2％
2月 消費者物価指数（コア・前年比） 予想3.7％ 結果3.8％
12日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値146.935 高値148.230 安値146.610 終値147.680
ユーロドル 始値 1.0927 高値1.0942 安値 1.0903 終値 1.0925
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