デイリー為替市況コメント

米GDP改定値の上方修正を受けてドル買いが優勢

【NY外為ドル円概況】29日のNY為替市場は、米4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が速報値から上方修正
されたことが分かると、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが先行。その後、米7月中古住宅販売成約指数が予
想を下回ると、一時145.55円と日通し高値を更新した。ただ、ロンドンフィキシングを通過すると徐々に上値が重く
なった。また、ナスダック総合や日経平均先物が下げに転じるとクロス円とともに円高方向に傾き、144円台後半で
取引を終了。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するバーキン米リッチモンド連銀総裁は「インフ
レは低下したものの、まだ道半ば」と述べたが影響は限定的だった。

29日 米国経済指標結果
第2四半期 実質GDP(改定値)  予想2.8% 結果3.0%
前週分 新規失業保険申請件数  予想22.9万件 結果23.1万件
7月 卸売在庫(速報値)  予想0.3% 結果0.3%
7月 中古住宅販売成約指数  予想0.8% 結果-5.5%

29日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値144.505 高値145.565 安値144.230 終値145.010
ユーロドル  始値 1.1123  高値1.1137  安値 1.1057 終値 1.1076


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