9月FOMCでの利下げ観測強まり一時149.61円まで下落
【NY外為ドル円概況】31日のNY為替市場は、植田日銀総裁の会見をきっかけに、日銀による金融政策の正常化が
今後さらに進むとの観測が高まると全般円買いが先行。また、7月ADP雇用統計や4-6月期米雇用コスト指数が予
想より弱い内容だったことが分かるとドル売りも優勢となり、一時149.64円まで下落しました。その後、米連邦公
開市場委員会(FOMC)を控えたポジション調整目的の買いなどが入り、151.26円付近まで下げ幅を縮小。FOMC
では市場の予想通り政策金利据え置きを決定。声明では、インフレ目標に向けてのさらなる進展がみられたとの見解
が示され、パウエル議長は会見で9月利下げの可能性に言及したためドル売りが再開し一時149.61円と約4カ月ぶりの
安値を付け、149円台後半で取引を終了しました。
31日 米国経済指標結果
7月 ADP雇用者数 予想16.8万人 結果12.2万人
7月 シカゴ購買部協会景気指数 予想44.0 結果45.3
6月 中古住宅販売成約指数 予想1.5% 結果4.8%
7月 FOMC政策金利 予想5.5% 結果5.5%
31日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値152.845 高値154.065 安値149.600 終値150.020
ユーロドル 始値 1.0816 高値1.0848 安値 1.0805 終値 1.0825
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。