デイリー為替市況コメント

FRB高官のタカ派発言が相次ぎドル買いが優勢

【NY外為ドル円概況】20日のNY為替市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するボスティック米アト
ランタ連銀総裁は「インフレ目標の2%に到達すると確信できるまでまだ時間がかかる」と述べたほか、デイリー米
サンフランシスコ連銀総裁は「インフレ率が2%に向けて低下していることをまだ確信せず」などと発言したことか
ら、米10年債利回りが4.45%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。その後も、政府・日銀による為替介入への
警戒が後退していることも支援材料となり、一時156.30円と日通し高値を更新しました。また、ジェファーソンFRB
副議長はインフレ対処で辛抱強さが必要との考えを示したことから、長期金利の上昇に伴うドル買いが継続し、156円
台前半で取引を終了しました。

20日 米国経済指標結果
注目度の高い経済指標の発表はありませんでした。

20日 くりっく365市場 四本値
ドル円    始値155.655 高値156.315 安値155.480 終値156.270
ユーロドル  始値 1.0874  高値1.0883  安値 1.0854 終値 1.0857


免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。