FRB高官のタカ派発言でドル買いが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】25日のNY為替市場は、ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事が講演で「政策金利をしば
らく据え置けばインフレを抑制できる可能性が高いが、必要であれば利上げの用意がある」と改めて表明すると、
全般ドル買いが先行。その後も、5月シカゴ連銀全米活動指数の予想外のプラス転換をきっかけにドル買いが強まり、
アジア時間の高値159.71円を上抜けると一時159.76円と日通し高値を更新。一方、6月消費者信頼感指数は前月から
低下しましたが、ドル売りは限定的となりました。また、米2年債入札が「好調」と伝わったことから、米10年債
利回りが上昇幅を縮めたことも相場の重しとなり、159円台半ばで取引を終了しました。
25日 米国経済指標結果
4月 S&Pケースシラー住宅価格 予想7.1% 結果7.2%
6月 コンファレンスボード消費者信頼感指数 予想100.01 結果100.04
6月 リッチモンド連銀製造業指数 予想-2.0 結果-10.0
25日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値159.640 高値159.770 安値159.175 終値159.680
ユーロドル 始値 1.0733 高値1.0743 安値 1.0693 終値 1.0711
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