FRB高官のハト派発言でややドル売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】6日のNY為替市場でドル円は、米国債市場での調整絡みで米10年債利回りが4.2789%前後まで急騰
した場面では147.66円まで買い戻しが一気に進んだものの、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「米経済の減速に利下げ
で対応するのが適切となる可能性」「依然として年内に2回の利下げが妥当だと判断」と述べたほか、連邦準備制度理事会
(FRB)のクック理事が最新雇用統計に懸念を表明。雇用統計の大幅修正が基調転換のシグナルになる可能性を示唆したた
め早期利下げ観測が強まり、一時146.98円と日通し安値を更新した。もっとも、146円台では押し目を拾いたい向きは多く、
引けにかけては147.62円付近まで下値を切り上げた。
トランプ米大統領は8日付で辞任を表明したクグラー理事の後任を近く指名するとみられている。米国家経済会議(NEC)の
ハセット委員長とウォーシュ元FRB理事らが有力とみられている。人選によってはパウエル議長の去就に影響を及ぼす可能性
があるとの指摘があった。
6日 米国経済指標結果
注目度の高い経済指標の発表はありませんでした。
6日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値147.620 高値147.900 安値146.960 終値147.370
ユーロドル 始値 1.1574 高値1.1667 安値 1.1566 終値 1.1656
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