FRB議長人事を巡る不透明感にドル売りが優勢の展開
【NY外為ドル円概況】18日のNY為替市場でドル円は、聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で欧州やカナダが休場、
米国も株式・債券・商品市場が休場だったことから市場参加者が激減し、しばらくは142.30円台での小動きとなった。
その後、トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の更迭を検討していると伝わった。関税政策
の不透明感もあって金融市場がすぐには安定しないとの見方が根強く、ドル売りが優勢となり、一時142.12円と日通
し安値を付けた。なお、米国家経済会議(NEC)のハセット委員長がパウエルFRB議長について「解任できるかどう
か、トランプ大統領とそのチームが検討し続けている」と述べたと報じた。前日には米紙ウォール・ストリート・ジ
ャーナルがトランプ大統領は過去数カ月にわたってパウエル氏の解任について協議してきたと伝えた。議長人事や中
央銀行の独立性を巡ってドルの動きが不安定になる可能性が意識された。
18日 米国経済指標結果
注目度の高い経済指標の発表はありませんでした。
18日 くりっく365市場 四本値
ドル円 始値142.345 高値142.540 安値142.100 終値142.180
ユーロドル 始値 1.1367 高値1.1399 安値 1.1352 終値 1.1398
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。