生産者物価指数が予想を下回りNYダウは2日続伸
14日のNY株式市場は、12月生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回り、インフレへの過度な警戒感が後退したことが
支援となったものの、金利の上昇やバイデン政権による中国へのAI(人工知能)半導体の輸出制限でエヌビディアなど半
導体の下落が重しとなった。ダウ平均はトランプ次期政権の関税などの政策不透明感も売り圧力となり、140ドル安まで
下落する場面もあったが、221.16ドル高(+0.52%)と2日続伸して終了。S&P500も一時0.53%安まで下落したが、0.11
%高で終了し、小幅に2日続伸した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.97%高まで上昇後、0.85%安まで反落し、
0.23%安と5日続落して取引を終了した。
米労働省が14日発表したPPIは前月比0.2%(季節調整済み)上昇した。市場予測0.4%を下回り、株式相場の重荷となって
いた米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの懸念が弱まった。
キャタピラー、ゴールドマン・サックス、セールスフォースが上昇。一方、ボーイング、エヌビディアは下落。
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