デイリー株価指数コメント

イラン戦争終結期待が広がりNYダウは大幅反発

株価指数 2026.05.21

20日のNY株式市場は、トランプ米大統領がイランとの交渉が最終段階にあると言及したことで中東情勢の緊迫化が和らぎ、
原油先物価格と米長期金利が大幅に低下した。これにより、エネルギー高に伴うインフレ再燃やFRBによる追加利上げへの
警戒感が後退し、投資家心理が大幅に改善した。ダウ平均は前日比645.47ドル高(+1.31%)の50,009.35ドルと大幅反発し、
節目の5万ドルの大台を回復した。ナスダック総合指数も1.54%高と4日ぶりに大幅反発した。

米国とイランの交渉についてトランプ米大統領が20日にメディアに対して「最終段階にある」と述べたことで交渉が前進す
るとの楽観につながった。トランプ氏は合意に至らなければ、攻撃に踏み切るとの考えも示し、「どうなるか様子を見てい
る」と話した。ニュースサイトのアクシオスによると仲介国のパキスタンなどが米国とイランの溝を埋めるために合意文書
の最終調整を進めているという。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は20日、19日夜以降に中国と韓国の石油タンカー合計3隻がホルムズ海峡
を通過したと報じた。イランの革命防衛隊が過去24時間に石油タンカーや商船などの船舶26隻がホルムズ海峡を通過したと
発表したことも伝わった。限定的ながらホルムズ海峡での航行が再開する可能性も意識された。

ダウ平均採用銘柄ではゴールドマン・サックスが5.75%高、ナイキが4.17%高と大きく上昇したほか、ボーイングやJPモル
ガン、アマゾンなども2%超上昇した。一方、シェブロン、ウォルマートが2-3%下落した。


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