インフレ再燃懸念が意識されNYダウは2日続落
7日のNY株式市場は、JOLT求人件数や12月ISM非製造業PMIなどの経済指標が予想を上回る強い結果となり米10年債
利回りが上昇したことが重しとなった。また、エヌビディアが上場来高値を更新後に利益確定売りに押され大きく反
落し、メガ・キャップに売りが広がった。ダウ平均は224ドル高まで上昇後、325ドル安まで下落し、178.2ドル安
(-0.42%)と2日続落して終了。S&P500も0.42%高まで上昇後、1.42%安まで下落し、1.11%安で終了。ハイテク株
主体のナスダック総合は一時2.23%安まで下落し、1.89%安と3日ぶりに大幅反落して終了した。
物価の安定は米連邦準備理事会(FRB)の二つの使命の内の一つで、インフレ長期化への懸念と共にFRBが利下げ回
数を減らすとの見方も広がった。米金利先物の値動きから金融政策を予想する「フェドウオッチ」では、25年末まで
に3回以上利下げとなる確率が1カ月前の5割以上から2割弱に減少した。利下げ予想回数の減少が金利に上昇圧力をか
け、米長期金利の指標となる10年債利回りは一時4.69%台を付ける場面があった。
エヌビディア、アマゾン・ドットコム、セールスフォースは下落。一方、スリーエム、ボーイングが上昇。
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