インフレ加速で年内の利下げ期待が後退しNYダウは大幅反落
18日のNY株式市場は、朝方発表された2月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.7%上昇と市場予想(ロイター通信調査)の0.3%
上昇を上回った。2月末の米イスラエルによるイラン攻撃開始後に原油相場は高騰しており、インフレが加速し、米景気を圧迫す
ることへの警戒感が強まり、株価の重荷となった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)は18日開催した連邦公開市場委員会(F
OMC)で政策金利の据え置きを決定。エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上封鎖され、原油相場が高騰する中、物
価見通しは上方修正された。その後、パウエルFRB議長は記者会見で利下げに消極的な、ややタカ派的な内容と受け止められたこ
とも相場の重しとなった。ダウ平均は下落してスタートすると、FOMC後に下落幅を拡大し、768.11ドル安(-1.63%)と、一日の
安値圏で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.36%安、1.46%安で終了し、主要3指数がそろって3日ぶりに大幅反落した。
パウエルFRB議長は会合後の記者会見で「中東情勢の進展が米経済に与える影響は不透明だ」と強調した。関税引き上げの影響を受
けた物価上昇が想定通りに落ち着かなければ「利下げはない」との考えも示した。市場では会合は全体として年内の利下げに疑問を
抱くような内容と受け止められたとの声が聞かれた。
ダウ平均の構成銘柄では小幅に上昇したシェブロン、JPモルガン・チェースを除く28銘柄が下落。マクドナルド、プロクター・アン
ド・ギャンブル、ホーム・デポが3%超下落し、ビザ、ナイキ、3M、ウォルマート、アマゾン、コカ・コーラなど10銘柄が2%超下落
した。
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