デイリー株価指数コメント

ハイテク企業の低調な決算を受けてNYダウは2日続落

株価指数 2026.11.2

30日のNY株式市場は、インテルは業績予想が投資家の期待外れとなり、主力販売先のパソコン市場の減速に警戒感を示したことで、28.6%安と暴落した。
アマゾンは売上高や利益が市場予想に届かず、人工知能(AI)関連の設備投資増大も不安視され、1.4%安となった。
エヌビディア(4.2%安)など他の半導体株やAI株に売りが波及した。
一方、原油高などを背景にシェブロンやエクソン・モービルなどのエネルギー株や、ウォルマートなどの生活必需品株が買われ下値を支えたものの、ハイテク株の大きな下げを相殺するには至らなかった。
ダウ平均は取引終盤に778ドル安まで下落し、572.25ドル安(-1.09%)で終了した。
ハイテク株主体のナスダック総合は3.85%安まで下落後、2.86%安で終了し、6月5日以来の大幅安を記録した。

原油先物価格の上昇も相場の重荷となった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、輸送の要衝ホルムズ海峡でタンカーが攻撃されたとの報道などを受けて反発。
米国産標準油種WTIの終値は前日比2.12ドル高の1バレル=104.12ドルと、1カ月半ぶりの高値となった。

ダウ平均の構成銘柄では、エヌビディアが4.22%安となったほか、キャタピラー、シスコシステムズも4%近く下落し、値がさ株のゴールドマン・サックスが3.58%下落したことも指数を押し下げた。
一方、決算が好感されたメルクが2%超上昇したほか、ウォルマート、シェブロン、コカ・コーラ、アムジェンが1%超上昇した。

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