デイリー株価指数コメント

世界的な長期金利の上昇を警戒しNYダウは3日続落

株価指数 2026.08.19

18日のNY株式市場は、米国とイランの間で緊張が続いており、ホルムズ海峡経由のエネルギー供給の正常化期待がしぼんでおり、投資家心理を圧迫した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸し、株価を圧迫した。
米国産標準油種WTIは前日比0.5%高の1バレル=84.94ドルで引けた。
また、インフレや財政悪化懸念などを背景に米国や日本、欧州で長期金利の上昇が目立っており、株式相場の重荷となった。
ダウ平均は一時203ドル安まで下落後、116.38ドル安(-0.22%)で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合も1.42%安まで下落し、1.33%安で終了。S&P500も下落して終了し、主要3指数がそろって3営業日続落した。

トランプ米大統領は18日に自身のSNSに、「イランとの間で進行中または予定されている協議や会話はない」と表明。
改めて交渉妥結を急がない姿勢を示した。
一方、対米交渉を率いてきたイランのガリバフ国会議長は、「米国が覚書の全ての内容を履行するまで、ホルムズ海峡は開かれない」と強調した。

米長期金利は一時4.74%まで上昇した。
原油高を受けたインフレ懸念や財政悪化に加え、人工知能(AI)インフラ構築のための資金調達を目的とした社債発行で、世界的に国債利回りが上昇している。
米長期金利は低下に転じたものの引き続き高水準で推移しているとして、株売りを促した。

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