中東紛争の長期化や原油高を警戒しNYダウは3日続落
12日のNY株式市場は、イランの新しい最高指導者モジタバ・ハメネイ師は12日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡について
「封鎖を続けなければならない」と明言した。トランプ米大統領が原油価格よりもイランの核武装阻止の方が重要だとの
認識を示したことも相まって、エネルギーの供給不安が再燃。NY原油先物相場は一時97ドル台まで上昇し、前日比9.72
%高の95.73バレルで終了した。原油価格の高止まりは景気減速を招くとの懸念から、金融や製造業など幅広い銘柄が売
られた。インフレ圧力が強まれば、連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利下げの時期が遅れるとの観測も相場
を押し下げた。ダウ平均は755ドル安まで下落し、739.42ドル安(-1.56%)の46677.85ドルで終了。3日続落し、終値で
今年初めて47000ドルを割り込んだ。ナスダック総合も1.78%安と一日の安値圏で終了し、4日ぶりに反落した。
金融株が軒並み売られたことも、投資家心理の悪化につながった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、モルガン・スタンレ
ーの下げが目立った。投資家からの解約請求の増加を背景に、プライベートクレジット(ノンバンク融資)ファンドの1
つで引き出しを制限したことを11日に明らかにした。このところノンバンク融資のファンドによる解約制限や融資の厳格
化に関する材料が相次いでおり、プライベートクレジット市場を巡る不透明感が強まった。
ダウ平均採用銘柄ではシェブロン、セールスフォースが2%超上昇し、ウォルマートとトラベラーズも上昇した。一方、
ゴールドマン・サックス、ボーイングが4%超下落し、3M、ホーム・デポ、ユナイテッドヘルス、ナイキ、アムジェン、
ハネウェルも2-3%下落した。
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