主要企業の良好な決算発表を受けてNYダウは3日続伸
28日のNY株式市場は、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の進展期待が広がる中、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油
先物相場は続落。米国産標準油種WTIは前日比4%安の1バレル=79.26ドルで引けた。米長期金利も低下し、株価を下支えした。
また、市場予想を上回る決算を発表した銘柄を中心に買いが入った。一方、半導体など人工知能(AI)インフラ関連株への売りは
続いた。中国のAI開発企業や半導体関連企業が台頭していることに加え、米企業のAI過剰投資への懸念が根強く、28日は日韓の株
式市場でも関連株が急落した。ダウ平均は上昇してスタートすると、一時691ドル高まで上げ幅を拡大し、537.24ドル高(+1.03%)
で終了。S&P500も上昇して終了し、ともに3営業日続伸となった。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は、朝方に1.41%安ま
で下落後、一時0.21%高まで上昇したが、0.22%安で終了し、5営業日続落した。
シャーウィン・ウィリアムズやコカ・コーラの上げが目立った。ともに同日発表した2026年4〜6月期決算で売上高などが市場予
想を上回り、通期の見通しを引き上げた。売上高が市場予想を上回ったボーイングも買われた。
米国とイランが攻撃の応酬を停止し、対話を進める姿勢を示している。中東情勢を巡る過度な警戒が後退しており、米原油先物
市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近9月物が1バレル79ドル台と前日比4%安で終えた。28日には
イスラエルのメディアがパキスタンやエジプト、カタールなどの仲介国が「米イランの戦闘終結に向けた覚書を近く復活させる
ことができるとみている」などと報じた。
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