人工知能(AI)への懸念が後退しNYダウは2日続伸
21日のNY株式市場は、20日の取引終了後にスペースXが発表した2026年7~9月期決算は、純利益が44億0400万ドル(約7000億円)となり、四半期ベースで上場後初めての黒字を計上。
ダウ平均の構成銘柄ではないが同社の株価は7.8%上昇した。
スペースXの決算などを踏まえて、AI関連企業の収益性や巨額の設備投資の先行きを巡る懸念が和らいだ。
一方、通期の売上高見通しが市場予想に届かなかったネットフリックスが大きく下落し、上値を抑える要因となった。
ダウ平均は前日比360.21ドル高(+0.69%)と続伸し、S&P500は3日続伸した。
前日にわずかに下落したナスダック総合は1.05%高と反発した。
ダウ平均は午後に伸び悩む場面があった。
ロイター通信は21日、米国務省が湾岸諸国の米大使館から一部の職員とその家族を退去させる命令を出す準備を進めていると報じた。
その後、サウジアラビアだけが退避の対象だと伝わったものの、中東情勢の緊張が高まっていることは、株式相場の重荷となった。
ダウ平均採用銘柄では、IBMが4%近く上昇したほか、エヌビディア、ゴールドマン・サックス、キャタピラーが2%超上昇して指数をけん引した。
一方、アルファベットやP&G、コカ・コーラ、ナイキなどが売られ指数の重しとなった。
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