デイリー株価指数コメント

原油価格の下落や米金利の低下を好感しNYダウは反発

株価指数 2026.09.18

17日のNY株式市場は、ロイター通信は情報筋の話として、サウジアラビアがパイプラインの損傷を受け、アジアの顧客に対してオマーンのソハール湾沖での洋上積み替えを通じた出荷を提案していると報じた。
また、米10年債利回りが4.93%台へ低下したことが投資家心理を改善させた。
ダウ平均は終日プラス圏で推移し、316.14ドル高(+0.61%)の51778.04ドルで終了。一時、474ドル高まで上昇した。
ハイテク株主体のナスダック総合は1.69%高と、この日の高値圏で終了。
S&P500も上昇して終了し、主要3指数はそろって4日ぶりの反発となった。

トランプ米大統領は16日、イランとの戦闘について「終わりに近づいていることを望んでいる」と記者団に対して語った。
イランが合意を望んでいるとの見方も示した。
米ニュースサイトのアクシオスは同日、トランプ氏が22日に国連総会の開催に合わせて湾岸諸国の首脳らと会談する見通しだと報じた。
中東情勢の先行き不透明感はくすぶるものの、エネルギー供給を巡る過度な警戒が薄れた。
17日の米原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は一時1バレル99ドル台前半と、前日比3%安となった。

原油安に加え、米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げが物価の上昇を抑えるとの観測から、同日の米債券市場で長期金利が低下(債券価格は上昇)し、前日終値(5.02%)より低い4.9%台前半で推移した。
金利の上昇が一服したことで、株式の相対的な割高感が薄れたとの見方が株式相場を支えた。

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