デイリー株価指数コメント

原油相場を睨んで主要株価指数は高安まちまち

株価指数 2026.03.11

10日のNY株式市場は、イランとの戦争の終結期待が高まる中、原油相場の下落を受けて買いが優勢となったが、米メディアは
情報筋の話としてイランがエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡で、機雷の敷設を始めたと報道。原油や天然ガスの供給停
滞懸念が再び広がったことが上値の圧迫要因となった。その後も、ヘグセス米国防長官の記者会見で、「敵が完全かつ決定的に
敗北するまで、我々は決して手を緩めない」と述べた。トランプ米大統領は9日に軍事作戦が「まもなく終結するだろう」と語っ
ていたが、軍事作戦が早期に終了しないのではないかとの懸念も投資家心理の重荷だった。ダウ平均は朝方に296ドル安まで下落
後、479ドル高まで上昇したが、34.29ドル安(-0.07%)と小幅に反落して終了。一方、ナスダック総合は0.39%安まで下落後、
0.93%高まで上昇し、0.01%高とわずかながら2日続伸した。

10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近4月物は
一時1バレル76ドル台と、前日に比べ19%安い水準を付けた。原油価格の下落に伴い、インフレの再燃への警戒がやや後退し、株
買いにつながった。主要7カ国(G7)エネルギー担当相が10日、オンライン会合を開き、石油備蓄の協調放出の必要性を確認した。
国際エネルギー機関(IEA)が同日中に会合を開き、具体的な備蓄放出も検討する。

ダウ平均採用銘柄では3Mが2.39%上昇したほか、シスコ・システムズ、キャタピラー、ハネウェル、エヌビディア、ホーム・デ
ポが1%超上昇した。一方、ボーイングが3.22%安となり、セールスフォース、シェブロン、IBMが1%超下落した。


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