デイリー株価指数コメント

原油高の長期化懸念や金利高を警戒しNYダウは3日続落

株価指数 2026.09.25

24日のNY株式市場は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアにミサイルを発射したとの報道などを受け、原油先物相場が上昇。
人工知能(AI)企業の資金需要も続く中、長期金利の上昇が一段と加速した。
米メディアによると、10年債は一時5.22%台と07年以来の高利回りを付け、30年債利回りも記録的高水準となった。
株式市場では、長期金利の上昇で投資家心理が悪化。
米連邦準備制度理事会(FRB)の早期追加利上げ観測の強まりも材料となり、ダウ平均構成銘柄では小売りや消費財が売られる展開となった。
ダウ平均は下落してスタートすると、387ドル安まで下げ幅を拡大後、161.61ドル安(-0.31%)で終了。
ハイテク株主体のナスダック総合は0.85%安まで下落後、0.01%高とわずかながらプラス圏で終了した。

米国のインフレ懸念も根強い。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は年末までに追加利上げがあると見込むのは妥当だと話したと24日に伝わった。
フィラデルフィア連銀のポールソン総裁も「緩やかな金融引き締めが正当化されるだろう」との見方を示した。金利が高止まりするとみて、相対的な割高感から株式に売りが出た。

ダウ平均の下げ幅は300ドルを超える場面があったが、主力株への売りが一巡した後は下げ渋った。
米国とイランは戦闘終結に向けた段階的な道筋を探っているとロイター通信が24日に伝えた。
イランはホルムズ海峡の事実上の封鎖をやめ、米国は対イラン経済制裁を解除する案が含まれるという。
原油先物相場が上げ幅を縮めた場面で株買いが入った。

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