原油高や金利上昇懸念が再燃しNYダウは大幅反落
20日のNY株式市場は、19日に米財務省が国債の買い戻し枠を拡大すると発表したことで低下していた米長期金利がこの日は上昇。投資家心理を圧迫した。
また、イラン情勢の先行き不透明感も、引き続き懸念されている。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸し、株価を圧迫。米国産標準油種WTIは前日比2.3%高の1バレル=87.83ドルで引けた。
トランプ米大統領は19日、イランに関する新たな経済制裁を発動する意向を示し「前例のない規模の経済戦争になる」と表明した。
ダウ平均は軟調にスタートすると、終盤に708ドル安まで下落し、703.84ドル安(-1.32%)で終了。
ハイテク株主体のナスダック総合も終盤に1.17%安まで下落し、1.00%安で終了した。
S&P500も終日マイナス圏で推移し、主要3指数がそろって反落した。
ウォルマートは一時10%安となった。20日朝発表した2026年5〜7月期決算で米国の既存店売上高が市場予想を下回った。
併せて示した27年1月期の利益見通しも市場予想に届かず、米消費を巡る先行き不透明感につながった。
このほかのダウ平均の構成銘柄ではホーム・デポやボーイング、アムジェン、アメリカン・エキスプレスが下落した。
シャーウィン・ウィリアムズやアマゾン・ドット・コム、キャタピラーも安かった。
一方、トラベラーズやコカ・コーラ、マクドナルドは上昇した。
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