デイリー株価指数コメント

戦闘終結の不透明感で主要株価指数は3日ぶりに反落

株価指数 2026.05.8

7日のNY株式市場は、米国とイランの和平交渉の進展期待や、それを受けた原油安を追い風に堅調にスタートしたが、イラン
革命防衛隊の元総司令官のモフセン・レザイ氏が米国の停戦案を「非現実的な計画」とし、これに基づくホルムズ海峡の開放
を認めないとの認識を示したとイランメディアの報道を引用して、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが7日伝えた。米
国による賠償なしに戦闘を終結させないとの考えも示したというイラン情勢を巡る不透明感が改めて意識され、7日の米原油
先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近6月物は一時、1バレル97ドル台と前日に比べ2%あま
り上昇した。原油先物が上げ幅を広げるにつれ、株式にはリスク回避目的の売りが出た。ダウ平均は朝方に219ドル高まで上
昇したが、422ドル安まで反落し、313.62ドル安(-0.63%)で終了。ナスダック総合も0.76%高まで上昇し、取引時間中の史
上最高値を更新したが、0.48%安まで反落し、0.13%安で終了した。

米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測後退を受けた長期金利上昇も相場の重荷となった。FRB高官から、次の金融政策
の動きは利下げと決まっておらず、利上げもあり得るとの見通しを示すべきだとの意見が相次いでいる。CMEのフェドウオッ
チによると、金利先物市場は年内に0.25%以上の利下げが行われる確率を前日は約13%織り込んでいたが、7日は約8%に低下
した。

ダウ平均採用銘柄ではセールスフォース、IBMが2%超上昇し、エヌビディア、マイクロソフト、ナイキも1%超上昇した。一
方、キャタピラーが3.37%安、JPモルガン・チェースが2.74%安となり、3M、シェブロン、アマゾン、ゴールドマン・サック
スなど計9銘柄が1%超下落した。


免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。