景気後退(リセッション)懸念が和らぎNYダウは大幅反発
株価指数
2024.08.9
8日のNY株式市場は、新規失業保険申請件数が予想を下回る強い結果となり景気後退(リセッション)懸念が
和らいだことで景気敏感株を中心に買いが入ったほか、IT(情報技術)や通信など、大きく下げていた業種も
買われた。また、足もとでの株安の要因とされた「円キャリートレード」の巻き戻しへの警戒感が和らいだこ
とも株価を押し上げた。ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に744ドル高まで上昇し、683.04ドル高
(+1.76%)で終了。S&P500種株価指数は前日比2.3%高の5319.31で終え、2022年11月以来の伸び率となった。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同2.9%高の1万6660.02で引けた。
寄り前に発表された週間新規失業保険申請件数は23.3万件と前週発表分の25万件から減少し、市場予想の24万
件も下回る強い結果となったことでリセッション懸念が和らいだ。
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