良好な小売り決算や経済指標を好感しNYダウは反発
21日のNY株式市場は、ダウ平均は前日に700ドルあまり下げ、前週末比では970ドルほど下落していた。原油高に加え、米長期金利が上昇基調にあったことが嫌気された。
週末を前に短期的な値ごろ感が意識された面があり、幅広い銘柄が物色された。
また、メルクやジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめとするヘルスケア株や、ビットコイン価格の高騰を背景とした暗号資産関連銘柄および金融株が買われて相場をけん引した。
ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に596ドル高まで上げ幅を拡大し、517.80ドル高(+0.98%)で終了。
ハイテク株主体のナスダック総合は小幅に下落する場面もあったが、0.43%高で終了。
S&P500も上昇して終了し、主要3指数がそろって反発した。
暗号資産(仮想通貨)相場の上昇が続き、代表的な仮想通貨ビットコインが一時、7万9000ドル台と5月中旬以来の高値を付けた。
前週末比では2割あまり上昇した。仮想通貨関連の銘柄が連日で大幅上昇したのも、投資家のリスク選好姿勢を強めた。
ダウ平均採用銘柄では、値嵩株のゴールドマン・サックスが3.73%高となり、1銘柄でダウ平均を約220ドル押し上げたほか、メルクが2.39%高となり、セールスフォース、キャタピラー、アメリカン・エキスプレス、ビザ、ナイキなどの11銘柄も1%超上昇した。
一方、ハネウェル(-1.11%)、エヌビディア(-0.98%)、アップル(-0.63%)など9銘柄が下落した。
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