AI投資への懸念が再燃しNYダウは4日ぶりに反落
29日のNY株式市場は、米メディアによると、グーグル親会社アルファベットが28日に発表した2026年7~9月期決算では、検索事業の売上高が市場の期待を下回った。
「AIサービスが従来型の検索事業の売り上げを奪う構図に、再びAIの収益性を巡る懸念が強まった」という。
一方、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する9月個人消費支出(PCE)価格指数は前月比で市場予想通りの伸びにとどまり、米10年債利回りが低下したことは下値を支えた。
ダウ平均は下落してスタートすると、一時388ドル安まで下げ幅を拡大し、132.54ドル安(-0.25%)で終了。
ハイテク株主体のナスダック総合は1.87%安まで下落後、1.38%安で終了した。
アルファベットは一時14%ほど下げた。28日夕方に公表された2026年7〜9月期決算では売上高が市場予想を下回った。
フリーキャッシュフロー(純現金収支)は赤字幅が前の四半期から拡大した。
キャタピラーも大幅に下げた。29日発表の26年7〜9月期決算では売上高が市場予想を下回った。
建設機械の売上高が市場予想に届かなかったことが響いた。
ソフトウエア銘柄の一角にも売りが出た。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、クラウド業務管理のサービスナウが28日に発表した26年7〜9月期決算は、今後1年に売り上げとして計上される契約高の成長率は前四半期から鈍化した。
10〜12月期も成長率の鈍化が続く見通しを示した。
他のソフトウエア銘柄にも売りが波及し、ダウ平均の構成銘柄ではマイクロソフトとセールスフォースが売られた。
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