デイリー株価指数コメント

FRBの早期利上げ観測が後退しNYダウは最高値を更新

株価指数 2026.07.3

2日のNY株式市場は、6月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比5万7000人増と市場予想(11万人増)を大幅に
下回った。景気の過熱を抑えるためFRBが利上げを迫られるとの見方が和らぎ、製造業や小売りなどの幅広い銘柄が買われた。
ただ、半導体や人工知能(AI)関連株は利益確定の売りが続き、相場の重荷となった。ダウ平均は前日比594.83ドル高(+1.
14%)の52900.07ドルと、ほぼ高値引けとなり、ザラ場ベースと終値ベースの史上最高値を更新した。一方、ハイテク株主
体のナスダック総合は半導体株の急落が響き、0.80%安と2日続落した。

米AI新興アンソロピックがAI半導体の製造パートナーとして韓国のサムスン電子と協議していると報じられ、米半導体企業の
業績に響くとの思惑が台頭。半導体株の売りを促した。米電気自動車(EV)大手テスラは7.5%安。4~6月期の世界販売台数
がアナリスト予想を大きく上回ったが、足元で大幅に上昇した後で材料出尽くし感から売りが出やすかった。

ダウ平均採用銘柄では、アップル、マクドナルドが4%超上昇し、ディズニー、ボーイング、コカ・コーラなど8銘柄が3%超
上昇した。一方、シスコ・システムズが3.69%安、キャタピラーが2.81%安となり、エヌビディアも1.39%下落した。


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