パウエル米FRB議長のハト派的な発言を好感して、NY金は急反発
08:45:17
22日のNY金は急反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比36.9ドル高の3418.5ドル。
注目のジャクソンホールでのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演において、「関税は長期的なインフレを誘発する可能性がある」「インフレリスクは上昇傾向、雇用は下振れ傾向」と述べる一方で、「政策が引き締め的な領域にあるためリスクバランスの変化が政策調整を正当化する可能性がある」とも指摘した結果、市場では利下げに対する期待が高まり、米長期金利が低下し、ドル安が進行。NY金も大きく買い進まれる展開となった。
NY金期近12月限は当初、3400ドルに抵抗をみせていた。NYダウ先物が急伸したこともあり、安全資産として買いに抵抗していたようだ。
しかし、利下げ期待を背景にした買いに3400ドルを突破すると、一時3420ドル台まで急伸。週末要因の利益確定売りもみられたものの、3400ドル突破以降は3400ドル台を維持。NY金期近12月限は35.6ドル高の3417.2ドルで取引を終了している。
CMEフェドウォッチでみると、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げ確率は前日の75.0%から84.0%に上昇している。10月の米FOMCでは据え置きの確率が0.25%利下げの確率よりも高いが、12月の米FOMCでは0.25%の利下げ確率が引き続き高く、市場では年2回の0.25%ずつの利下げを想定している。
NY銀は大幅続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.975ドル高の39.054ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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